2014-01-01から1年間の記事一覧

2014/03/01 「かぜ」

ちくまの日本文学シリーズの宮沢賢治を買ったので、最近もにょもにょと口に出して読んでいる。私は「声に出して読みたい日本語」が好きな小学生だったのでした。風といえば風の又三郎。 どっどど どどうど どどうど どどう青いくるみも吹きとばせすっぱいか…

2014/02/16

ことり マグカップが置かれる しゃりしゃり 靴のしたで雪の音 くるり 振りかえる さやさや 風の音 はらり 落ちる ひらり 花びら、ハンカチ、つかめない ふおん 耳のなかで音が反響する からから 隣の部屋でなにかの作業音 擬音語、擬態語がすき

2014/02/15 「オナカスイター」

雪ですね。今はもう雹? 家の外でパラパラと音がしているので、気になって外に少しだけ出てみたら、歩いた靴の跡がずっしりと雪にめり込んで、5センチ、10センチも沈んでいるのでとても楽しい気分になったところ。 昨日は雪で会社にいく必要がなくなったので…

2014/02/07 「眠る間少しだけ飛ぼうか」

友達に教えてもらった坂本真綾の曲をここ数ヶ月、よくきいている。 はるか昔に、一度きいて、そのときにはあまり好きになれなかったのだけれど、今はとてもいいなぁと思う。 はるか昔というのは、多分中学生のときで、TSUTAYAで「少年アリス」というCDを借り…

2014/02/07 oxymoron

ところで矛盾はいとおしいものだ。 正しさなど、それは、とてもおそろしい。 撞着語法が、中学生のころとても好きだった。oxymoron。満月の闇夜、なんて素敵な、広々とした語感なのかと思う。 わたしは世界中の矛盾を愛したいのだ。誤謬を問いただすのではな…

2014/02/07

さっきのこと。 (いつもどおりの)くるしい気持ちだったので、30分はやく会社を出て、家に帰り、気持ちを立て直すために、洗濯物を取り込み、ものを捨て、スープを作りました。 やろうと思わなければ、これすら一苦労。なんだかとてもおつかれのよう。それ…

2014/01/29 いい言葉とわるい言葉

いい言葉とわるい言葉があるだろうか。それとも、ただ言葉があるだけなのか。 そこに価値観を見いだすのは、もちろんわたし(主体)なのだけれど、なんにしても、わたしは言葉に疲れてしまった。 そこに並ぶのが例えば「汚い言葉」というのだとしたら、「き…